興禅寺(こうぜんじ)は、群馬県高崎市にある曹洞宗の寺院。
歴史
平安時代末期、新田義重の開基である。その後、戦国時代に和田信輝が中興している。高崎市の文化財に指定されている「和田城並びに興禅寺境内古絵図」によれば、和田城(後の高崎城)の近くに広い境内を持っていたと推測される。
享保年間(1264年 - 1275年)に現在地に移転した。
文化財
- 和田城並びに興禅寺境内古絵図(高崎市指定重要文化財 昭和43年3月15日指定)
交通アクセス
- 高崎駅より徒歩8分。
脚注
参考文献
- 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年




