妻木 伊三郎(つまき いさぶろう、1870年10月22日(明治3年9月28日) - 没年不明)は、日本の実業家、広島県多額納税者。茂森護謨工業取締役。族籍は広島県士族。
人物
広島県士族・妻木杢市の長男。1888年、家督を相続した。土木建築請負業を営み、傍ら会社重役をつとめ、広島県多額納税者であった。貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した。また家主である。住所は広島市段原町、段原東浦。
家族・親族
- 妻木家
- 父・杢市(広島士族)
- 妹
- タカ(1874年 - ?、広島、熊野久蔵の妻)
- ナカ(1881年 - ?、広島、田中清之助の三男大作の妻)
- 妻・テル(1878年 - ?、広島、小林常次郎の妹)
- 男・正男(1908年 - ?) - 住所は段原東浦。
- 長女・トク(1900年 - ?、広島、橋本静夫の妻)
- 女・ユキエ(1904年 - ?)
脚注
参考文献
- 交詢社編『日本紳士録 第28版』交詢社、1924年。
- 猪野三郎編『現代人事調査録』帝国秘密探偵社ほか、1925年。
- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 交詢社編『日本紳士録 第40版』交詢社、1936年。
- 交詢社編『日本紳士録 第44版』交詢社、1940年。
関連項目
- 猿猴橋




