岩国発電所(いわくにはつでんしょ)は、かつて山口県岩国市藤生町1-1-1にあった中国電力の石油火力発電所。
概要
1966年に1号機が運転を開始、順次増設され3号機までが建設された。その後、老朽化に伴い1号機は廃止された。2号機、3号機は需給逼迫時のバックアップ電源と位置付けて2018年2月から不稼働としていたが2020年6月を目途に廃止することが発表された。そして発表通りに廃止された。
所在していた発電設備
- 総出力:85万kW(閉鎖時)
- 敷地面積:約21万m2
閉鎖前に廃止された発電設備
- 1号機
- 定格出力:22万kW
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1966年 - 1989年(平成元年)3月
閉鎖時まで稼働していた発電設備
- 2号機
- 定格出力:35万kw
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1972年(昭和47年)4月 - 2018年(平成30年)2月(休止)→2020年(令和2年)6月末(廃止)
- 3号機
- 定格出力:50万kw
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1981年(昭和56年)9月 - 2018年(平成30年)2月(休止)→2020年(令和2年)6月末(廃止)
出典
関連項目
- 中国電力
- 日本の火力発電所一覧
- 火力発電
- 汽力発電
外部リンク
- 中国電力




