猪井 善亮(いい ぜんすけ、1922年(大正11年)9月24日 - 1985年(昭和60年)3月9日)は、昭和時代の政治家。静岡県湖西市長。
経歴
静岡県出身。1938年(昭和13年)静岡県興誠商業学校卒業。同年3月、水野商店に勤め、その後、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に転じた。
1959年(昭和34年)湖西町経済課長となり、市制施行後、湖西市助役、同市消防長を務めた。1975年(昭和50年)4月に湖西市長に当選する。1983年(昭和58年)4月、3期目の当選後、選挙違反が発覚し逮捕、起訴され同10月に辞任。1985年(昭和60年)1月、最高裁で懲役2年、執行猶予5年が確定した。
在任中は、湖西青年会議所の設立、静岡県立湖西高等学校の開校、第2次湖西市総合計画などに尽くした。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 日外アソシエーツ 編『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。ISBN 481691529X。




